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朝に顔がむくみやすいのはなぜ?気になる原因とケア方法を教えます

朝に顔がむくみやすいのはなぜ?気になる原因とケア方法を教えます

朝起きて鏡を見ると、顔がむくんでいたという経験はありませんか。

朝は忙しくて余裕がないため、そのまま化粧をして出かける方も多いでしょう。

そこでこの記事では、顔のむくみを解消するケア方法についてご紹介します。

むくみが起きる原因や予防方法についてもまとめているので、朝に顔のむくみで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

顔がむくみやすい原因とは?

むくみとは、皮膚や皮膚の下に水分が溜まってしまった状態を指します。

むくみを軽減するために、まずは原因を突き止めていきましょう。

ここでは顔がむくみやすい原因について、解説していきます。

1.お酒の飲みすぎ

お酒を飲むと血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張します。

血管が拡張すると、静脈やリンパによる水分の代謝がスムーズにいかなくなり、体内の水分が増加してしまいます。

特にお酒を飲んだ後にすぐ寝ると、横になっている間に顔の方に水分が溜まってしまうため、顔がむくみやすくなってしまうのです。

2.塩分のとりすぎ

塩分をとりすぎると、血液中のナトリウム濃度が高くなります。

そうするとナトリウム濃度を薄めようとして、体内に水分を溜め込んでしまいます。

さらに塩分の高いものを食べると、喉が渇くため水分を飲んでしまい、どんどん体内に水分が溜まってむくんでしまうという悪循環に陥りがちです。

食塩摂取量は、男性であれば1日7.5g未満、女性であれば6.5g未満が良いといわれています。

必要以上に塩分をとりすぎないように注意しましょう。

【参考】ナトリウム | e-ヘルスネット(厚生労働省)

3.水分のとりすぎ

美肌や便秘解消のために、1日2リットルの水分をとると効果的と聞いたことはありませんか。

たしかに水分を多くとると肌の乾燥を防ぎ、便が柔らかくなって出やすくなるなど、美肌や便秘解消に期待できます。

しかし水分を一気に飲みすぎると体内に余計な水分が増えて、むくみやすくなってしまいます。

特に就寝前に飲みすぎると、朝のむくみにつながりやすいです。

水分は一気に飲むのではなく、こまめにとるように気を付けましょう。

4.運動不足

運動不足だと身体の血流が悪くなり、新陳代謝が低下してむくみやすくなります。

さらに運動しないと、加齢により筋力がどんどん低下していきます。

筋力は体の余分な水分を外に出すポンプのような役割を果たしてくれるため、筋力が低下するとそのポンプ作用が悪くなり、体内に水分を溜めてしまいがちです。

適度に運動することで血流をよくして、筋力をつけましょう。

5.身体の冷え

むくみに困っている方は、冷え性の方が多いです。

身体の冷えは、血流が滞る原因となります。

血流が滞ると血液から出る細胞液が多くなり、身体がむくみやすくなります。

水分が体内に溜まってしまうと、さらにその水分が冷えてしまうという悪循環に陥りがちです。

6.同じ姿勢を続ける

長時間同じ姿勢を続けていると、血液が滞って血管から水分が流れ出し、体内の水分が多くなってしまいます。

そのため長時間パソコンを使っていたり、接客で立ち仕事をしたりする方はむくみやすい傾向にあります。

特に血流が下半身で滞るため、足のむくみを感じる方は多いでしょう。

同じ姿勢をしたままで体が凝り固まっていると感じたら、ストレッチをするなどしてこまめに動くようにしましょう。

7.生理によるホルモンバランスの乱れ

女性は生理によって、ホルモンバランスが変化します。

生理前の2週間は女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌が増えますが、このホルモンは体内に水分を溜め込む性質をもっています。

そのため生理前はむくみやすくなり、生理前に体重が増える方が多いです。

また生理前は濃い味のものを食べたくなったり、空腹を感じやすくなったりします。

塩分の多いものを取ることで水分をとりすぎてしまい、身体のむくみに繋がります。

なぜ朝にむくみやすいのか?

なぜ朝にむくみやすいのか?

朝に鏡で顔を見たら、前日の夜よりもむくんでいると、びっくりした経験はありませんか?

朝に顔がむくんでしまう原因は、眠っている間に水分が低いところに移動するためです。

日中であれば、立っているので足に水分が溜まりやすいです。

しかし寝ていると顔の皮膚の下に水分が溜まってしまうため、朝に顔がむくんでしまいます。

顔のむくみを解消する4つの方法

朝に顔がむくんでいると「こんな顔で外に出られない」「早くむくみをどうにかしたい」と思いますよね。

それでも朝は忙しくて、そのまま出かけざるを得ない方も多いでしょう。

そういった方のために、朝にできるむくみを和らげる4つの方法をご紹介します。

忙しい朝でもしやすいものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。

すぐにできる簡単ストレッチ

まずは椅子に座ったまま簡単に行えるストレッチをご紹介します。

このストレッチは、顔まわりから上半身にかけて、リンパの流れをスムーズにしてくれます。

体内の余分な水分や老廃物を排出しやすくなるので、顔のむくみが和らぎます。

朝食をとる前に、ぜひ取り組んでみましょう。

もし朝に時間がない場合は、オフィスでも出来るので試してみてください。

  1. まずは椅子に深く座る
  2. 座る時は背筋を伸ばして、胸を広げることを意識する
  3. 左足のふくらはぎを太ももの横に沿わせるようにして、膝を曲げる
  4. 右手を上から、左手を下から背中にまわして、お互いの手をぎゅっと握る
  5. もし両手が届かない場合は、できる範囲で実施
  6. 顔を正面に向けて、8秒間大きく息を吸って吐く
  7. 反対側も同様に3回ずつ繰り返す

洗顔のついでに!フェイスマッサージ

朝は忙しいので、マッサージをしようとしても忘れてしまいがちです。

そのため洗顔後に乳液やクリームを塗るタイミングで、一緒にマッサージをしましょう。

習慣化すれば毎日行うようになるので、朝のむくみが徐々に解消していくでしょう。

ただし、マッサージは何も塗らずに行うと、摩擦でシミやくすみなど肌トラブルにつながる恐れがあるため、マッサージをする際は、必ず乳液やクリームを使用しましょう。

  1. 乳液・クリームを顔にたっぷり塗る
  2. 人差し指・中指・薬指・小指の4本の指全体を使って、頬をもちあげるように大きく円を描く
  3. ゆっくり撫でるようにしながら、8回繰り返す
  4. 次は口周りのむくみを取るために、中指・薬指を使って口角を引き上げる
  5. 顎の下から鼻の下まで、4回しっかりと引き上げる
  6. 鼻周りのむくみを取るために、中指・薬指を使って小鼻の脇を4回引き上げる
  7. 人差し指・中指・薬指・小指の4本の指全体を使って、額から目の下にかけて指全体でぐるっと大きな円を描く
  8. 額部分を引き上げるようにしながら、2回繰り返す
  9. 目の周りは力を入れず、中指・薬指を使って1回だけやさしく円を描く
  10. 最後に目のむくみを解消するため、こめかみをぎゅっと押す
  11. 8.1〜7を1セットとして、6回繰り返す
  12. どの工程も、痛みを感じず気持ちいいと感じる強さでマッサージする

むくみ解消のツボを押す

顔にある2つのツボを押すことで、むくみ解消につながります。

1つ目は、下瞼から指1本下で、頬骨の最も高い場所にあるツボ「四白(しはく)」です。

「四白」を押すと頬の血液循環がよくなり、むくみの解消が期待できます。

2つ目は、目尻からまっすぐ下ろした線と、鼻の一番下から横にまっすぐ引いた線が交わる場所にあるツボ「顴髎(かんりょう)」です。

「顴髎(かんりょう)」を押すと、老廃物の排出を促してくれます。

どちらのツボも痛すぎず気持ちいい程度に、5秒押すのを3回繰り返しましょう。

朝風呂に入る

お風呂に入って身体を温めると血管が広がり、滞った血流がスムーズに流れます。

血の巡りが良くなり、新陳代謝が活発になることで、むくみ解消が期待できるでしょう。

さらに重力で体内に溜まった血液が水圧で心臓に押しもどされるため、むくみ解消に効果があります。

朝にお風呂に入る時間がないという方がいるかもしれません。

しかしシャンプーは夜にして、朝は湯船に浸かるだけにしておけば、それほど時間はかかりません。

朝食を作る間にお風呂を沸かして、5分ほど湯船に浸かるのを習慣化させましょう。

朝のむくみを予防するには?

朝のむくみを予防するには?

むくみを解消するマッサージやストレッチは大切ですが、むくみを予防することも大切です。

ここでは、朝のむくみを予防する方法を3つお伝えします。

1.食事のバランスを整える

むくみを予防するためには、3食バランスの良い食事をとることが大切です。

特に塩分はむくみの大きな原因になるため、塩分を控えた食事を心がけましょう。

もし塩分をとりすぎた場合は、カリウムを多めに摂取するのがおすすめです。

カリウムは体内の余分なナトリウムを、尿として排出してくれる効果があります。

カリウムを多く含む食品として、バナナや納豆、アーモンドが挙げられます。

朝食にバナナや納豆ごはんを食べたり、おやつにアーモンドを食べたりするなど、食事でうまくカリウムをとり入れましょう。

2.適度な運動を心がける

体を動かさないと体内の血液が滞り、むくみの原因となります。

そのため適度に運動して、血行をよくすることが大切です。

運動すると汗をかくため、体内の余計な水分が排出されて、むくみにくくなります。

さらに筋力がつくと、体の余分な水分を外に出してくれるという効果もあります。

運動と聞くと「ジムに通う」「毎日ジョギングをする」といったことを思い浮かべるかもしれません。

しかし激しい運動ではなく、軽いウォーキングでも効果は十分に期待できます。

まずはエレベーターではなく、階段を使って上り下りするなど簡単なことから始めてみましょう。

3.体を冷やさない

体を冷やすと血行が悪くなってしまうため、むくみやすくなります。

普段から体を冷やさないように、靴下を履いたりお風呂に入ったりして体を温めましょう。

特に顔のむくみが気になる場合は、ホットタオルで顔を温めるのがおすすめです。

ホットタオルは、タオルを水に濡らして軽く絞り、電子レンジ(500W)で約30秒温めると作れます。

顔全体や首まわりを温めて、顔周辺の血流をよくしてむくみを予防しましょう。

まとめ

むくみは血流が滞り、体内に余計な水分が溜まることで起こります。

眠っている間は水分が低いところに移動するため、特に朝はむくみが酷くなります。

朝に顔がむくんでいる場合は、顔をマッサージしたりストレッチをしたりして、むくみを解消しましょう。

また普段からバランスの良い食事をとり、適度に運動して、体内に余計な水分を溜めないようにしましょう。

普段からむくみを予防して、すっきりとしたフェイスラインを手に入れてくださいね。

この記事の監修者

松山市のエステサロン「ブルームーン」の代表

エステサロンBlueMoon松山店 代表エステティシャン 松本千弥

20年以上の施術歴から培ってきたノウハウと技術で、オールハンドにこだわった施術で多くのお客様の「美」のサポートを手掛けてきた。
また施術だけではなく、次世代のエステティシャンやセラピストの育成にも携わっており、エステ教室「ジャパンセラピストスクール」の経営も行っている。
取得資格:AEA上級認定エステティシャン、表彰実績:リジュ 若返りゴッドハンドコンテスト第3位