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痩せたいけど胸が萎むのは嫌!胸痩せしないダイエット方法とは?

痩せたいけど胸が萎むのは嫌!胸痩せしないダイエット方法とは?

「よし!ダイエットをしよう!」と思っても、「胸も一緒に萎んでしまうのではないか」と不安が頭をよぎることはありませんか?

可能であれば、バストのボリュームは維持したままダイエットをしたいですよね?

この記事では、胸痩せせずにダイエットをする方法を様々な視点からご紹介します。

きっとあなたもメリハリのある体を手に入れられるでしょう。

なぜダイエットをすると胸が萎むのか

そもそも、どうしてダイエットをすると胸が萎んでしまうことがあるのでしょうか?

そのメカニズムについて解説します。

1.バストの揺れ

皆さんは、「クーパー靭帯」というものを聞いたことはありますか?

クーパー靭帯は胸を垂れないように支えてくれている、体の組織で胸の10%を占めています。

このクーパー靭帯のおかげで、丸くて綺麗な形のバストを維持できているのです。

しかし、運動などでバストを揺らしすぎてしまうとこの靭帯が損傷してしまいます。

厄介なことに、クーパー靭帯は一度傷つくと修復することができません。

そのため、運動をする際には運動用のブラジャーを着用することをおすすめします。

2.栄養の偏り

ダイエット中は食事制限をする方も多いでしょう。

しかし、過度な食事制限をしてしまうと、バストの成長に必要な「女性ホルモン」の量が減少してしまいます。

その結果、ホルモンバランスの乱れや乳腺・胸の筋肉の萎縮に繋がります。

実は、女性ホルモンに良い影響を与えてくれる栄養素というものがあります。

それは「タンパク質」「葉酸」「ビタミンE」です。

栄養素効果食材
タンパク質筋肉の元になる
女性ホルモンのバランスを整える
肉、魚、卵、大豆等
葉酸自律神経を整える
女性ホルモンのバランスを整える
枝豆、ほうれん草、ブロッコリー等
ビタミンE女性ホルモンのバランスを整える
血行促進
アーモンド、かぼちゃ、アボカド等

ダイエットをする際には食事の栄養バランスに気をつけながら、これらの栄養素を積極的に摂取していきましょう。

3.脂肪燃焼

実は、元々胸は痩せやすい部位だと言われています。

その理由は胸の90%が脂肪でできているからです。

脂肪は柔らかければ柔らかいほど燃焼しやすいという特徴があります。

そのため、ダイエットをすると胸の脂肪から燃焼してしまうというわけです。

胸痩せしないダイエット方法

胸痩せしないダイエット方法

バストのサイズを維持しながらダイエットをするには、ちょっとした工夫が必要です。

次に「正しい姿勢」「ストレッチ方法」「胸痩せしない筋トレ方法」「ウォーキング」「栄養バランスの整った食生活」「適切なブラジャー選び」「バストアップマッサージ」「効果的なツボ押し」「バストのエステサロンに通う」という内容に分けて解説していきます。

今すぐに始められるものがほとんどなので、ご自身の負担にならない範囲で実践してみてください。

正しい姿勢

悪い姿勢で生活していると、バストの形だけではなくボディーバランスも崩れてしまいます。

この状態で、ストレッチや筋トレを行なっても得られる効果は半減すると言っても過言ではありません。

皆さんの今の姿勢は正しい形を維持できているでしょうか?

肩が前に丸まり、猫背となりバストの位置が下がってはいませんか?

お腹の筋肉は上手く使えているでしょうか?

長時間のデスクワークやスマートフォンを長く使用していると、無意識のうちにこのような姿勢になってしまいます。

美しいバストを維持しながら痩せるためには、日頃から正しい姿勢を心掛けましょう。

正しい姿勢を意識するためには、1本の糸で上から引っ張られているようなイメージを持つことが大切です。

このイメージを持ちながら、次の5ステップで正しい姿勢を維持しましょう。

  1. 何もないところに立ちます
  2. 深呼吸をしながら肩の力を抜きます
  3. お腹が潰れないよう、クッと力を入れます
  4. 肩が前に巻き込まれていないかを確認します
  5. 顎を引き、上から1本の糸で引っ張られているようなイメージで姿勢を正します

いかがでしょうか?

正しい姿勢でいると、呼吸が深くなり、気分も前向きになりやすいです。

この姿勢に慣れるまでは少し違和感があるかもしれませんが、長期的に見るとバストだけではなく、体の健康にも役立ちます。

正しい姿勢でいることのメリットは大きいので、ぜひ試してみてください。

ストレッチ方法

胸の筋肉を鍛えるためには、まず筋肉をほぐす必要があります。

ガチガチに凝り固まったまま筋トレをしても、筋肉を傷つけてしまうだけで体によくありません。

美しいバストを維持するために、まずは優しいストレッチから始めましょう。

今回は、椅子に座ったままでも出来るストレッチ方法をご紹介します。

  1. 両手を後ろで組みます
  2. 組んだ手をグーッと引き下げ、腕を伸ばします
    • この時にお腹に力を入れて猫背にならないように注意しましょう
  3. 肩甲骨を寄せることを意識しながら、胸の前の筋肉をストレッチします
    • このままの姿勢で深呼吸を5回しましょう
    • リラックスすることが大切です
  4. 組んでいた手を離し、その手を肩に置きます
  5. そのまま後ろ方向に大きくゆっくりと肩を回しましょう
    • 10回程度ゆっくりと回します

このストレッチを実施すると、代謝が亢進され上半身の血行が良くなります。

筋肉をほぐすことはもちろん、痩せやすい体を手に入れられるでしょう。

胸痩せしない筋トレ方法

胸のボリュームを維持するためには、筋トレが欠かせません。

今回はバストに影響が大きい「大胸筋の鍛え方」と「広背筋の鍛え方」についてご紹介します。

大胸筋の鍛え方

大胸筋というのは、胸に広がっている非常に大きな筋肉です。

大胸筋は、冒頭でご紹介した「クーパー靭帯」とともに胸を支えています。

そのためこの筋肉を鍛えることで、バストの位置が上がり胸のボリュームを維持できます。

また、大きな筋肉である大胸筋を鍛えると代謝が良くなるというメリットもあります。

つまり、痩せやすい体を手に入れられるというわけです。

ちなみに、脂肪が筋肉に変わってしまうということはないので、胸がカチカチに固まってしまう心配はありません。

大胸筋を鍛えるには、「腕立て伏せ」が効果的です。

次のポイントを押さえながら、行ってみてください。

  • うつ伏せの状態で両手を床につきます
  • 手を置く場所は、前過ぎず後ろ過ぎず、バストトップのあるラインに置きます
  • 体をゆっくりと持ち上げて、体を一直線になるようにします
  • その状態から、腕を曲げて体を床に近づけ5秒キープします

これを1日に3回、できるだけ毎日続けるようにしましょう。

膝を伸ばすのが難しい方は、膝を曲げて床につけても構いません。

全く運動をしていない人にとっては、筋トレが負担になってしまう可能性があります。

その場合は少しずつで大丈夫なので、継続的に行える方法を選びましょう。

広背筋の鍛え方

広背筋とは、その名の通り背中に広がっている筋肉です。

女性の場合は特に、胸の重みに引っ張られ、重心が前になってしまいがちです。

また、スマートフォンやパソコンを日常的に使用していると背中が丸まり、背中の筋肉が凝り固まってしまいます。

背中の筋肉がしっかりと働いていれば、自然に猫背を改善できます。

猫背が改善されれば、胸が広がりバストの位置も高くなるのです。

広背筋を鍛えるには、「上体そらし(バックエクステンション)」が効果的です。

次のポイントを押さえながら、行ってみてください。

  • うつ伏せになり手を、横か前に伸ばします
    • 前に伸ばすことで負荷がよりかかります
  • 足は肩幅の半分くらいを目安に、軽く開いておきます
  • その状態で、背中の筋肉を使っていることを意識しながらゆっくりと上体を起こします
  • この動作を10〜15回程度繰り返します

広背筋を効率よく鍛えるために「リーディングエッジ バックエクステンションベンチ」を使用することをおすすめします。

これは、体を「反らす」のではなく「起こす」ことに重点を置いている機械です。

日本人の体型に合わせて、高さは5段階に調整可能です。

ワンタッチでボルトを引っ張ることで調整できるため、女性でも簡単に扱えます。

気になった方は、通販で購入することもできますので、ぜひ検討してみてください。

ウォーキング

「ダイエット」というと激しい運動をした方が良いと考える方も多いかもしれません。

しかし、胸痩せしないためには激しい運動はするべきではありません。

この理由は、胸を支えている「クーパー靭帯」が傷んでします、または切れてしまうからです。

胸痩せしないための運動でおすすめなのが「ウォーキング」です。

ウォーキングであれば、クーパー靭帯を傷つけることなく運動することができます。

また、ウォーキングは普段から運動することに慣れていない方にも負荷が少なく、続けやすい運動の1つだと言えます。

皆さんは、正しいウォーキングの仕方をご存知でしょうか?

実はウォーキングにも、正しいやり方が存在します。

次のポイントを意識して、実践してみてください。

  • 上から引っ張られていることを意識して背筋を伸ばす
  • 目線は少し遠い前方におく
  • 腹筋に力を入れ、体がまっすぐになっていることを意識しながら足を踏み出す
  • かかとからつま先に重心を移動して、足裏全体を使い歩いていく
  • 腕は大きくしっかりと振る
  • いつもより大幅で、少しスピードを速くして歩く

20分以上歩くことで、脂肪燃焼効果は高まります。

また、可能であればウォーキングをする際には「スポーツブラ」を着用しましょう。

スポーツブラの中には、胸の揺れを抑えるだけでなく、汗や摩擦から守ってくれる効果があるものも存在します。

スポーツメーカーや下着メーカーから、様々なタイプのスポーツブラが販売されているため、自分に合ったブラジャーを選びましょう。

もし、スポーツブラを持っていない場合は普通のブラジャーでも良いので、必ず着用するようにしてください。

適切なブラジャー選び

自分のバストに合ったブラジャー選びは、胸痩せを防ぐために欠かせません。

もし、ブラジャーが合っていない場合はすぐに買い換えることをおすすめします。

自分に合ったブラジャーとは

次のチェックポイントを参考に、ご自身が着用しているブラジャーが合っているのかを確認してみましょう。

  • ブラジャーを着用していて窮屈に感じないか
  • 肩紐がずり落ちたり、食い込んだりしていないか
  • カップの上辺がパカパカ浮いていたり、逆に食い込んだりしていないか
  • ブラジャーの前中心が浮いていないか
  • アンダーバストが食い込んだり、浮いてこないか
  • バストの底辺がワイヤーに当たって痛くないか

いかがでしょうか?

1つ以上当てはまった場合にはすぐに新しいブラジャーへ買い換えるようにしましょう。

正しいブラジャーの付け方

自分のバストに合うブラジャーを購入できたら、次はそのブラジャーを正しく着用することが大切です。

それでは早速、ブラジャーの正しい付け方をご紹介します。

  1. 肩紐をかけたら体を前に倒します
  2. バストとボディの境目に、ブラジャーのワイヤーを合わせます
  3. バストをカップの中にしっかりと入れたら、前かがみのままホックを留めます
  4. 前かがみの姿勢のまま、カップの中に入りきらなかったバストを手で優しくカップの中に誘導します
  5. その後、体を起こし肩紐の長さを調整します
    • ※肩紐は指一本がすっと入るくらいがベストの長さです

ナイトブラを着用する

就寝時には、ブラジャーを着用するときつく感じたり、ワイヤーが当たって痛い思いをしたりするためブラジャーをせずに寝る方もいます。

しかし、美バストを維持するためには「ナイトブラ」の着用が大切です。

なぜなら、就寝中でも「クーパー靭帯」が傷つく可能性があるからです。

就寝中は、意識してクーパー靭帯を傷つけないようにすることは困難です。

そのため、ナイトブラを着用し、クーパー靭帯が切れてしまうことを防ぎましょう。

ナイトブラには、様々な形・素材・デザインがあります。

圧迫感を感じづらいと言われているのは、バスト部分の布面積が大きく、肩紐が太いものです。

素材は好みが分かれますが、敏感肌の人に優しいコットン100%のものや、ツルツルした肌触りのシルク素材などがあります。

就寝中には、大量の汗をかくと言われているため、通気性に優れたナイトブラを選ぶと快適な睡眠に繋がるでしょう。

栄養バランスの整った食生活

胸痩せせずにダイエットをするためには、正しい食生活をしましょう。

そもそも栄養が偏っていると、健康的に痩せることができず、リバウンドしてしまう可能性があります。

胸痩せせず健康的に痩せるには、栄養バランスの整った食生活は必須だと言えるでしょう。

バランスの取れた食事

皆さんは、忙しいからと朝食を抜いてしまうことはありませんか?

美バストを維持するためには1日3食を取り、間食を減らすようにしましょう。

また食事をする際には、満腹ではなく腹八分目を意識すると体に無駄な負担を与えることなく消費することができます。

女性ホルモンを意識した食事

乳腺は、エストロゲンという女性ホルモンが活性化することで大きくなります。

そのため女性ホルモンが減少してしまうと、胸も一緒に萎んでしまいます。

これを防ぐためには、先ほどご紹介した「タンパク質」「葉酸」「ビタミンE」を積極的に摂りましょう。

また、適度な「コレステロール」は美バストを維持するために必要です。

「コレステロール」と聞くと、体に悪いのではないか?と考える人もいるかもしれません。

確かに、過剰な摂取は体に悪影響を及ぼしますが、適度に摂取することは「悪」ではありません。

むしろ、女性らしい体を維持しながら痩せるためにはコレステロールは必要です。

コレステロールが含まれている卵は、1日に1〜2個程度食べても問題ありません。

卵には、タンパク質も含まれているため積極的に摂取していきましょう。

旬な食べ物を取り入れる

スーパーに行くと、美味しそうな旬な野菜や果物が並んでいます。

ダイエット中は、このような旬な食べ物を積極的に取り入れましょう。

旬な食べ物には、ビタミン・ミネラル・抗酸化物質など体を元気にしてくれる栄養素が多く含まれています。

健康的に痩せるためにも、このような食べ物はとても大切です。

バストアップマッサージ

マッサージをすることでバストアップをサポートすることが可能です。

次のポイントを押さえながら、毎日の日課に取り入れましょう。

  • 手をグーの形にして、鎖骨の下にある筋肉をほぐします
  • 鎖骨の下や肩甲骨周りを、円を描くようなイメージでマッサージしていきます
  • 脇の下に人差し指から小指までの4指を入れて、胸の方に脂肪を流します
    • この時は息を吐きながら行いましょう
  • 円を描くマッサージと4指で脂肪を流す動作を5回ほど繰り返します
  • その後、片手で胸を下から支え、そのまま上に優しく引き上げます
  • 反対の手を使い、円を描きながらマッサージし、胸の形を整えます

このマッサージを1日1回行うようにしましょう。

マッサージをすると、必要な栄養素が胸に届きやすくなると言われています。

また、乳腺を刺激することにも繋がるため、胸にハリを与えてくれます。

胸のマッサージをする際には、必ずマッサージ用のクリームを使用しましょう。

クリームを使用することで摩擦を減らしながら、マッサージすることができます。

効果的なツボ押し

マッサージだけではなく、ツボ押しも効果的です。

私たちの体には「天渓」というツボが存在します。

「天渓」は、バストトップから脇にかけて伸びる線と脇から下に伸びる線が交差する場所にあります。

このツボを、手をグーにした指の関節でグリグリと押していきます。

最初は押すだけで大丈夫ですが、この動作に慣れてきたら、「天渓」から胸に向かって流すようにしていきましょう。

左胸は左手で、右胸は右手で行うとやりやすいです。

バストのエステサロンに通う

胸痩せせずにダイエットをしたいと考える女性は多いでしょう。

今回、色々な方法をご紹介しましたが、1度美容のプロにボディーメイクしてもらうという選択肢もあります。

バスト専用のエステサロンでは、個人個人に合わせた効果的な施術を受けられます。

そのため、自分に合ったバストの維持方法を知ることができます。

バストのエステサロンでは、手技だけではなく機械を用いて施術することも可能です。

機械を使用すれば、より効率的に美バストを手に入れられるでしょう。

このようなサロンでは、リラックス効果も得られるため、疲れている方は自分のご褒美として利用してみてはいかがでしょうか。

【ご紹介】エステサロン「Blue Moon」の痩身・ボディトリートメントメニュー

まとめ

痩せたいけど胸が萎むのは嫌!胸痩せしないダイエット方法まとめ

今回は、胸痩せしないダイエット方法について様々な視点からお伝えしました。

実際に、今回の方法全てを網羅することは難しいでしょう。

そのため、継続して実践できる方法を自分自身で取捨選択していきましょう。

慣れてきたら、様々な方法を並行して試すことをおすすめします。

もし、自分だけでは怠けてしまう可能性がある場合には、バスト専用のエステサロンに通うことも検討してみてください。

この記事の監修者

松山市のエステサロン「ブルームーン」の代表

エステサロンBlueMoon松山店 代表エステティシャン 松本千弥

20年以上の施術歴から培ってきたノウハウと技術で、オールハンドにこだわった施術で多くのお客様の「美」のサポートを手掛けてきた。
また施術だけではなく、次世代のエステティシャンやセラピストの育成にも携わっており、エステ教室「ジャパンセラピストスクール」の経営も行っている。
取得資格:AEA上級認定エステティシャン、表彰実績:リジュ 若返りゴッドハンドコンテスト第3位